本日の気に障ったこと.
6月 22, 2007
受理された論文のProofが来て「ちょっと長すぎるから削れ」といわれたので、修正したTeXファイルを送ったら、この段階ではTeXのコンバートはできないので、訂正箇所をリストにして送れと。えー版組って最終的にはTeXじゃないのか。面倒なんだけどなぁ、ちょこちょこした訂正が多いし、数式はTeXのコマンドを変えたりしているんですけど.
調べものがあって最寄りの国立大学の図書館に行ったら、エアコンが入ってなくて蒸し風呂のようだった。へたに快適にすると学生が涼みにきて迷惑なことになるのかもしれないけど、あれでは勉強に身が入らんのではないかと。ついでに探しにいった本、上下巻で下はあるのに上がないし.
ご利用は計画的に
6月 20, 2007
今日はベイキングの準備して、昨日送ったら壊れてた添付ファイルを送り直して、去年ちょこっと手伝った実験の論文を出すから読んでくれというものを読んでたら終わった。非常にわかりにくい論文で、私がレフリーならリジェクトするに違いない出来映え。
今日の朝刊に、育英会の回収を民間に委託という話が.回収率は年々悪化の一途。あれって借りるときは割と気軽に借りちゃうけど、最終的には結構な額になる.とくに博士までいっちゃうと(博士まで来ちゃう人はアカデミックポストに就いて免除という人も多いけど)。なので、いくら借りることになって毎月いくら、ボーナス時にいくら返すことになるのか見積もっておいた方がよいと思う.係りの人とかに聞けばモデルケースくらいは教えてくれるんじゃないか。ご利用は計画的に、ということ。
大学院生に対する経済的な援助が貧困な現状では、大変ありがたい制度なので縮小なんかされても困る。ていうか、院生全員学費ただ、働きに応じて生活費支給とかなってくれるといいんだけど。
アメリカなんかだと、よい博士号を取ればそれなりな給料が見込めるので、銀行から学費の融資を受け、卒業後返すというのもあるようだけど、日本だと、学位もってるから高給ってわけでもないもんねぇ。
今日の出来事
6月 18, 2007
本日午後9時12分の、時事ドットコム(時事通信のHP)のアクセスランキング.
1位から4位までずらりと「わいせつ」という言葉が並んでおりました。
そんな事件ばかりおこってるのが悪いのか、そんな記事ばかり読んでるのが悪いのか知りませんが、なんだかねぇ。脱力です.
棋聖のおことば。
6月 18, 2007
本日のN響アワーに佐藤棋聖が出演されておりました。それで、「棋譜一枚一枚が歴史を作っているのだから、毎局恥じることない将棋をうちたい」という趣旨のことをいわれておりました。
我々研究者も、「歴史に残る仕事」ということをよくいいますが、考えてみれば、論文一本一本が歴史に残るのです。どんなくそ論文でも。
せめて、後々恥じることのない論文にしないといけないなぁと反省いたしました。
ポスドクの実力
6月 18, 2007
本日は非常にお天気もよく、お買い物につきあったり、家でぼーとしたり。
で、昨年同じ研究室にいたポスドクから「論文書いた。あんたも共著者だから読んでくれ」みたいな論文を試料作成のところまで読んだ.彼女はポスドクで、私の領域とあんまり関係なかったんだけど、伝導実験についてアドバイスを求められたのだった。で、一応ある程度一緒にやったんだが、今となってはもう少し基礎から丁寧に教えてあげた方がよかったのか。ポスドクだしこのくらいは、、という思いもあり、あまり基礎的なところからやるのも逆に失礼かとも思って、その辺は端折ったんだよね(あと英語で説明するのも大変そうで腰が引けたのは内緒)。
あまり面識のないポスドクの実力を推し量るのはなかなか難しい.外国人ならなおさら。論文読んでもどこまでその人がやったのかわかんないし(このへんは欧米人はプライオリティにうるさいので結構信頼できる気もする)。面接とか推薦とか、材料はいろいろあっても、結局仕事してみないとわかんないこともあるし。もちろん、こちらがかすんでしまうくらいよくできるポスドクさんも居る。
たぶん自分も上の人やら下の人やらからいろいろと思われてるんだろうけど.そういう噂とか評価とかが積もり積もって私の人生を決めていくんだとおもうと、ため息が出ます...orz
電脳コイル
6月 17, 2007
本日も、昨日に引き続いて論文を縮める作業の詰め。
で、その間にエアコンの取り付けに来たり。
そんな中、教育テレビで「電脳コイル」の1~5話まとめて再放送をやっておったので鑑賞。評判がよいようなので見てみたら、結構面白いですな。1話の最初の方は見られなかったけど、基本的な風景が現在と変わらないので、妙にリアリティがある。ま、もちろん基本的には子供向け”お話”なので、まぁそんな感じの設定もあるのだけれど。現在と甲殻機動隊の中間みたいな。なんか見た目に鋼の錬金術師が混ざってるけど。
個人的には、いまの液晶モニタ+キーボードというインターフェイスはなんかしっくり来ないので、あんなメガネでも出てきてくれるとうれしい。
どうも液晶モニタにむかってだとPDFの論文とかって読みにくいので、机に液晶埋め込んで欲しいんですよね。タッチパネルつきで。古い人なので、やっぱり書類読むときは下向いてる方が集中できるのですよ。最近MSが発表した奴(ホテルとかに置くらしい)の、もうちょっと上等な奴。簡単にできそうなんだけどなぁ。キーボード入力がやりにくそうというのがまずいんだろうか。やりにくいよな、実際。
電脳コイルに戻りますが、こんな時代の学校の先生だけはなりたくない。携帯だけでも苦労してるみたいなのに。
epsやらIgorやら
6月 15, 2007
先日Editorさんから論文を短くしなさいというお達しが。
というわけで、今日は一生懸命短くした。
まず、TeXでmultlineコマンドを使っていた複数行数列を、gatherとsplitで行間を詰める。
これだけで大分縮んだ。
つづいて、x軸が同じグラフを二つ並べていたのをくっつけた。 しかし、igorでepsにするとグラフの上の部分に無駄な空間が。こいつを消すのにえらい苦労した。Igor内でいかにごちゃごちゃやってもなくならない。そのままwmp2epsに張り込むと、なぜか横長のつぶれた図に。しょうがないので、Igorからpptに張り込んで、適当に加工してwmp2epsを使って、やっとこさ作成。
ところで、Igorでつくったepsファイルには何故ヘッダ?に膨大なゴミが付くのだろう?あれ何?
でもって、それでも足りないので、しょうがないのでイントロを少々削って完成。共著者へ送付。
一日中モニタを睨んでいたので、目が痛い。
口内炎もできました
6月 14, 2007
口内炎もできてました。2つも。疲れているというよりは、ちょっと気が緩んでるんだと思います。
久しぶりに出勤した訳ですが、口内炎が気になって非常にしゃべりにくかったです。とりあえず、昨晩からのビタミン剤集中投下とイソジンによるうがい消毒がある程度の効果を発揮している模様。口内炎って医学的にはよくわかってないようですね。意外です.
そうこうしているうちに、論文が長過ぎるので短くしろというお知らせが。そうだろうとは思っていたのですが、だったらもう少し早く教えてくれればいいのに.たいがいイントロか結論を削るのですが、今回は少し量が多いのでどうしたもんかな。とりあえず、共著者のアメリカ人にお伺いを立てましたが、忙しそうなので返事くれないだろうなぁ。
久しぶりに熱を出して寝込みました。
6月 13, 2007
熱が出た。久しぶり。3年以上ぶりだと思う。
夕方喉が痛くなり、なんかだるい感じがして熱を測ったら微熱、その後どんどん具合が悪くなり、3時間後には38度5分まで上がっていた。もともと平熱が35度台と低いので、数字以上にしんどいのである。人並みの平熱である嫁さんにはそこは分からないらしいが。平熱が人よりも0.7度くらい低いんだから、体感熱は人より0.7度くらい高いわけなので、38.5度の実測体温の場合、体感的には39.2度の高熱なのである。簡単な算数ではないか。
ついでに主張しておくと、以上の理由により普通の人の平熱である所の36.5度というのは私にとっては微熱であり、少ししんどい体温である。入院していたときなど、寝起きの体温を測るのだが、35.0度だったりして、恒温動物としてどうなのかと思い悩んだ。っていうか、体温計って下は何度まで測れるものなのだろうか。
そんなわけで熱が出たので、あわてて市販の熱さまし風邪薬を飲んで、冷えぴたシートを貼ってひたすら寝た。冷えぴたシートって初めて使ったんだけど、気持ちいいですね。夏の暑い日に集中力が途切れがちなときとか使えそう。ボーっとした意識の中、夢を見た。自分の体温をプロットして「このデータには整合性がない!」と強く主張している夢だった…orz。誰に向かって、だめなデータだと訴えているのやら。
アメリカに1年間いたときには、あちらの医療保険制度は非常に面倒だと訊いていたので、体を壊さないように気を使っていた。歯医者も面倒そうだったので、日々詰め物が取れませんようにと祈っていた。おかげで、風邪も引かず、詰め物も取れなかったのだ(もちろん万が一のために保険には入っていた)。安心して風邪も引けない国というのも考え物で、日本の皆保険制度はたいしたものだなぁと感心したものだ。外国で暮らしてみなければ絶対に気がつかなかったと思う。医療制度もいろいろと問題があるようだけど、ある程度の医療を保障する制度は維持して欲しいよね。
ちなみに嫁さんは彼の地で高熱を発したことがある。んで、薬局で”子供用”の風邪薬を、しかも規定の量の”半分”飲んだだけで劇的に治りました。ある意味怖かったです。
アカデミックな業界とボランティア
6月 12, 2007
いま、とある論文のレフリーをしていて、食事のときに妻にそういうことを話していた。妻の感想「それってお金もらえないんでしょ.学会の運営とかも結構ボランティアだし、なんでアカデミックな業界ってそれで成立できるのかねぇ。研究者ってけっこう忙しいのに。」これまで、そういうものだと思ってたのだが、いわれてみればそんな気もする。だからといって謝礼を出せば只でさえ苦しい学会や雑誌編集の経営が偉いことになるのは目に見えている訳で、無理いわないでってことだ。最近いけいけで雑誌を増やしているNatureとかだったらできるかもしれないけど.
ただ、現実には「昔からそうなっているので」今も人々の好意に頼っているという状況である。個人的には悪いことではないと思う。まぁその、学会の仕事なんかは人のいい人に集中しちゃったりしてやや不公平になるかもしれないが、そこは基本的には善良な人々であるので、割を食う人がでないよう考慮しつつ仕事を割り振るということになる訳である.「あの人何もやってないじゃん」みたいなこともあるのかもしれないが、そういうネガティブなことをいい始めるとこういうことは回っていかないので、そこはおおらかな心で持って対処するのが大人というものなのでしょう.
結論:研究者というのは、あまりがめつくなくて、お人好しが多い.